アニメ「進撃の巨人(しんげきのきょじん)」は、2013年4月から放送が開始された長期アニメシリーズです。ついに物語が終わりを迎えた「The Final Season 哲也 パチンコ編」の前編が2023年3月3日に、後編は2023年11月4日に放送されました。約10年にわたる放送の中で判明した、物語の根幹につながる数々の伏線が話題になっています。
そこでこの記事では、「進撃の巨人」の伏線をまとめました。「ファイナルシーズン哲也 パチンコ編」後編とともに、アニメ第1話から張られた鳥肌ものの伏線や、作品のタイトルに込められた伏線などを、ぜひ確認してみてください。
目次
- パチンコ 24 時間
- パチンコ 24 時間
- パチンコ 24 時間
- パチンコ daiichi
- まとめ
パチンコ 24 時間
アニメ「進撃の巨人」は、2009年9月~2021年4月まで「別冊少年マガジン」(講談社)で連載していた、諫山創氏の漫画「進撃の巨人」を原作とする人気作品です。電子書籍も含めた、コミックスの世界累計発行部数は1.2億部を突破しています。
舞台となるのは、人間を捕食する“巨人”が存在する世界。その巨人たちに突如として自分が住む街を襲われた主人公のエレン・イェーガーは、母親が巨人に食べられる瞬間を目の当たりにしたことで、憎き巨人を一匹残らず駆逐することを決意します。
その後、成長したエレンは、幼馴染のアルミン・アルレルト、ミカサ・アッカーマンとともに巨人に対抗する組織・“調査兵団”へ入団します。そして「心臓を捧げよ」という兵団の誓いのもと、仲間たちと命をかけて巨人討伐に挑んでいきます。
アニメは2003年4月にSeason1(シーズン1)の放送が始まり、Season2(シーズン2)、Season3(シーズン3)を経て、シーズン4にあたるThe Final Season(ファイナルシーズン)の哲也 パチンコ編が2023年11月4日に放送されました。
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ここからはアニメ内で回収された伏線を考察を交えて紹介します。
まずは、物語の冒頭である第1話の段階から、すでに張られていた伏線についてです。なかには約10年越しにファイナルシーズンパートで回収された、鳥肌ものの伏線もあるので、ぜひアニメでチェックしてみてください。
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第1話には「二千年後の君へ」という、物語の内容に沿っていない謎のタイトルがつけられていました。このタイトルの意味は、第80話「二千年前の君から」で明らかになります。
第80話「二千年前の君から」にて、エレンは巨人の始祖であるユミルと接触します。肉体の死後も王の奴隷として縛られているユミルを抱きしめて「オレをここまで導いたのはお前なのか? 待っていたんだろ ずっと 二千年前から誰かを」と訴え、始祖ユミルの心の呪縛を取り除きました。
謎をはらんでいた第1話「二千年後の君へ」のタイトルは、第80話「二千年前の君から」と対になっている名称でした。これは、それぞれが二千年の時を超えてユミルからエレンへ、エレンからユミルへ向けられた言葉になっていると考察できます。
第1話のタイトルから、すでに壮大な物語の伏線が張られていたことに対して、SNSでは「人生で一番鳥肌が立った伏線回収」「諫山先生ホントに凄い」と話題になっています。
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エレンの母であるカルラ・イェーガーを、エレンの目の前で捕食した巨人。その正体が、カルラの夫であるグリシャ・イェーガーの前妻、ダイナ・フリッツであることが、第57話「あの日」にて明らかになりました。
ダイナはマーレ政府によって“楽園”と呼ばれる処刑施設に送られ、強制的に巨人化させられました。ダイナは巨人の脊髄液が入った注射を打たれる直前に、「どんな姿になっても…あなたを探し出すから」と発言しています。ダイナのこのセリフも、カルラを捕食する伏線だったのではと考えられます。
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第1話で、グリシャが幼いエレンに「帰ったら…ずっと秘密にしていた地下室を…見せてやろう」と言って鍵を見せる場面があります。アニメでは鍵を持つグリシャの手元だけが映っていました。当然、グリシャは幼いエレンに向けて話しかけているのだろうと思われいましたが、第79話「未来の記憶」にて、実際は過去の時代をのぞいていた大人のエレンを見つめていたことが判明します。
こちらもかなり先の物語を見据えた衝撃的な伏線となっていたことで、「壮大すぎる伏線回収に脱帽」と、SNSにて賞賛の声が上がっています。
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ここからは、第1話からファイナルシーズンパート2までに張られ、回収された伏線を紹介します。
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物語中盤までは、壁外の人類は巨人によって滅ぼされ、残った人類は3つの壁に囲まれた国で生きていると思われていました。しかし、第56話「地下室」でグリシャの日記を発見し、壁外にも人類が存在することが発覚します。
さらに、パチンコ 24 時間はこれまでの認識とは真逆で、過去にエルディア人が巨人の力を使って世界を支配していた歴史があり、その罪を受けてエルディア人の王みずからが民とともに壁の内側にこもっていたことが判明しました。始祖の巨人を受け継いだエルディア人の王は、エルディア人が壁外へ出ないよう、記憶を改竄して真の歴史を記憶から消し、壁内にこもりつづける生活を強いていたのです。
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エレンたちが生まれ育った国は、「ウォール・マリア」「ウォール・ローゼ」「ウォール・シーナ」と呼ばれる、巨人を阻む3つの壁に囲まれています。第80話「二千年前の君から」で描かれた始祖ユミルの過去の回想にて、始祖ユミルの産んだ3人の娘の名前が、この3つの壁の名前と同じであることが判明します。
ユミルの死後、娘たちに巨人の力を継承させるため、王はユミルの遺体を全て娘たちに食べさせました。以後、ユミルの子供からさらにその子供たちへと、巨人の力が継承されていきます。エレンたちの時代では巨人は人類を脅かす存在でしたが、ユミルとその娘たちの時代においては、巨人は国を守護する存在でした。そうした経緯から、3人の娘たちの名前が国の守護となる壁の名前の由来となったのではないかと考えられます。
エレン・クルーガーのセリフ
第58話「進撃の巨人」にて、グリシャを楽園送りから救ったエレン・クルーガーが、「ミカサやアルミン、みんなを救いたいなら使命を全うしろ」と、知るはずのない未来の人間の名前を口にするシーンがありました。その後、クルーガー自身も「わからない。誰の記憶だろう?」と、自分の発言に戸惑っている様子を見せました。
この時点ではクルーガーがなぜそんな発言をしたのかは不明でしたが、第79話「未来の記憶」で、進撃の巨人の継承者には「過去と未来の継承者の記憶を覗き見、干渉する能力」があることが判明します。これにより、未来のエレンからの干渉によって、クルーガーからこの発言が出たのだろうと推察できます。
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第58話「進撃の巨人」にて、特別な能力と知性を持つ「九つの巨人」のひとつに、“進撃の巨人”があると判明します。クルーガーは“進撃の巨人”について、「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は――。進撃の巨人」と説明しています。
巨人をテーマにした作品だから“進撃の巨人”というタイトルだと思っていた視聴者も多く、Twitterでも「タイトルにまで伏線ぶっ込んでくるのか!」「タイトル回収かっこいい漫画は最高だな」と、感嘆の声が相次ぎました。
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ここからは、ファイナルシーズン哲也 パチンコ編(後編)で回収された伏線を2つ紹介します。
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エレンが女型の巨人に連れ去られた場面や、アルミンが超大型巨人との戦闘で瀕死状態になった場面などで、ミカサが頭痛を訴えるシーンが何度かありました。たびたび頭痛に襲われている人物はミカサ以外にいないので、SNS上でもミカサの頭痛には「何か意味があるのか」と考察されています。頭痛が起こるタイミングを考えると、大切な仲間がピンチに陥ったときに、何かしらの理由で頭痛が起こるのではないかという予想もSNS上で多く見られています。
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第62話「希望の扉」で描かれた過去の回想では、ダイナの巨人がカルラのもとへ向かう前に、超大型巨人から人に戻ったベルトルト・フーバーをスルーしていた様子が描かれていました。これには、襲われると思っていたベルトルトも困惑の表情を見せています。
まとめ
アニメ「進撃の巨人」には、第1話から物語の核心を突く伏線が張られています。なかには作品のタイトルやグリシャの視線のように、回収されるまで伏線と気づかないものもあり、多くの視聴者から驚きの声が上がりました。
2023年秋に放送されたファイナルシーズン哲也 パチンコ編(後編)とともに、もう一度伏線を確認しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会